ココロハナコトバ

ただ言葉や自分の声を連ねていきます。意味がない文字の羅列です。

やたらと

きみの声だけが 響いてくる

みんなが いる教室で

休み時間の 10分間

ざわざわとそれぞれが話している

端っこにいるのに

声が聞こえると

僕の耳は 勝手に集中してしまう

しょうがないのか

自分の意思なのか

僕もよく分からない

でも 君は 僕の 声を 知らないだろうな

信じられないことが

普通に起きる毎日

普通ってなんだろう

当たり前ってなんだろう

考えてみる

僕にとっての普通は

君のとっての当たり前じゃなくて

君にとっての普通は

僕にとっては意外で

枠を超えていけ

出る杭は打たれる

びっくりすることも

驚くことも

今では日常になってしまった

でも

君はまだ

枠の中にいるの

僕は

気付いたら

外に出てしまっていたみたいだ

こっちの方は

空気がしっかり吸えるみたいだ

息苦しいことがあたりまえで

苦しいことにも

僕は気づかなかった

場所は同じ

視点が変わる

ほら 景色が変わっていく

僕らの世界は

虹色に 輝いていた

最後の砦

うむうむ

ふむふむ

なるほどですね

そうなんですね

受け身の自分が

嫌になる

僕の心はどこにある

君の心はどこにある

もう僕にはいらないって言われたけれど

大切な事はきっと君の中にある

受け身だなんて言わないで

僕はもう君のことを裏切らない

だからきっと僕を必要としてくれるだろう

愛してるって言ってくれよ

大切だって言ってくれよ

受け身の君はもういやだ

僕が君を守る

砦になりたい

カラフル

日が傾いてきた

もう今日が終わっていくね

十分 今日を 生きたって

言えるのかな

そこそこ

適当に生きて

僕は

明日へいくよ

もう

今日に

用はないんだ

裏と表

見えないもの

見えていたものを

これからの

道には

なんにも

必要ないから

もう少し

生きやすく

なると

世界は

カラフルになっていく

百花繚乱

君色

未来

あなた色

駆け抜けろ

明日は

透明な

色をしている

あいだ

可愛いと

美しいの

間には

何があるの

ぼくと

きみの

間には

なにがあるの

もうすこしで

完成しそう

あとすこしで

達成しそう

願った未来は

どこに消えたの

それは

終わってしまったのかな

僕は

君に何かを

伝えたかったのかな

猫が

道端で

ゴロゴロしていた

今日は

曇りのままだろうな

夜明け

神様が眠りにつく

この月夜に

君の歌を奏でよう

オクターブのハーモニーを超えて

君にしかだせない

メロディーで

もう少しだよ

夜が空けるよ

星たちが眠りに着く頃

僕たちは目を覚ます

明日の

おはようは

君の

笑顔から

始まっていく

もうここには

いない

友達も

群青色の空の中に

微笑んでいる

まだまだ先は長いけど

たぶんこのまま

僕は生きていく

後悔なんてしないよ

僕はぼくだから

大好きな

ことだけ

口ずさんでいく