ココロハナコトバ

ただ言葉や自分の声を連ねていきます。意味がない文字の羅列です。

滲む

悲しみに蓋をしたはずなのに

滲み出してきた

僕が必死で見ないフリをしたことを

キミは知っていたの

見たくなかったんじゃない

怖くて恐ろしくて

目をそらすことでしか

僕がタモテナカッタンダ

ビン

冷たい言葉がつまってる

海へと微笑み続けても

キミは彼方に消えていく

陽炎の先に答えはない

空気になった人魚姫

クルクル

まわる仲間達

明日になれば

忘れてしまう

誰も知らない

さざなみのおと