ホワイト

白く どこまでも白く ただただ白く 世界は一面の光であふれていた 反射したガラスのきらめきに 全然気づかなかった ずっと先まで 光り輝く まっすぐ 見つめるその先 明日もキミに会いたい

行進

歩き出す 足と手がいっしょ動いても 動かないと どんなものでも 動かなくなる 難しいとか考えてる 時間なんていらん ヒトと同じようには進めなくても つねに前だけしか見えないように ちいさいひとのこころにしたがって じぶんのリズムでリアルな行進を

未確定

何千年かかって解き明かされた 法則や定理を 説明する黒板 記号や数字が歩きだす きれいに並んで行進し始めても となりで寝ている あなたの事さえ 感じられない リアルなわたし どこまでがあなたなの 心はまったく動けない 明日はわからないまま

セリフ

飲み込んだ言葉は もう消えてしまった シャボンの泡が 飛び跳ねても 日付変更線は 越えたまま 朝がまた来る ぼくの中で反芻し続ける言葉は 発酵して熟成するのか 腐敗へ向かうのか まだ台詞にはなっていない

信じたって 変わらない 解答済みのテスト用紙 そのときはウソでも 時間が経てば オセロの色も裏返る みんなが信じてしまえば 真実になって ウソで塗り固められた道が 正義というなの侵略へ 限りなく黒に近いグレーから 白に近いグレーへ

近く

となりにいるから 分かったような 気になって 何年も経った 縮まらないまま 朝を迎える僕等はあと何度 朝寝坊が許されるの ひとつがうまくいくと もう片方のあたしが 同じ場所から 脚を引っ張っている どれだけの時が経っても キミのキモチはいつも対岸の向…

理解

分かってもらいたいと 言葉を尽くし 思いと理論だけが 先走る 混沌としているのは 世界かわたしか 知ってもらいたいと 願うは わがままか 欲望か 心それ以上なにもいらない

手帳

過去も未来への 軌跡も この手の中 だれも残してくれないから あたしは記録したい 知らないまま 生きることは いけないことなの 多くを知ってるあなたは 偉いのかな 検索ばかりで 知ったような気になって 知識だけ 理論だけ 理想だけ それよりあたしは今日と…

一歩前

辿り着けない あと少し ゴールが見えてから こうなったらいいなって 思いだしたら そこからまったく進まない 理想をもてるほど 近づいているはずなのに つい逃げ出したくなってしまう そこから 一歩前へ なんとか踏み出せる あたしでありたい

ツール

つかわれるのか つかいこなすのか 堂々巡りに終わりはないの 誰かがいった ネコの様に生きていきたい 来世の願いも飽和気味 ほら繰り返す 今世の諸行

トビラ

気付いたら僕の眼の前に 大きな扉があった 開かないのだろうか 頑丈な 重厚な作りだ 彼女は僕のとなりで ハンマーを振り下ろしていた コレは夢 それともゲーム 電子音が聴こえると同時に 粉々に崩れていくのは 僕の世界か向こうの世界か

ゆるぎない

どっしりと おおらかで まあるく にこやかに ただその場に 居続けることが どれほど難しいことなのか 歳を重ねるほど 困難になっていく 自分自身が あせって ぴりぴりして とげとげしく 気難しくしているから やってこないのに 反対のことばかりしてしまう …

端々

直接なにかされた訳でも ひどいことをされた訳でも ない なにも変わらないかもしれない 彼等が正しいのかもしれない それすら霧の向こうがわ 近づいてはいけない 本能がいった 陽気な親しげな顔のまま 善意のかたまりのような態度なのに どこかが歪んでいる …

手当て

あなたがかざしてくれた 手のひらで 泣けなかった僕は やっと息を吐くことができた 泣き方を忘れた子どもに 僕はなにができるのか 窒息してしまう前に 息を吐くことすらくるしい世界で あの子の泣き場所に ボクハナリタイ

豆まき

鬼は外福は内 飛び跳ね笑顔の子どもには 祓う厄などありはせぬ 今は遠くの想い出も 今日のこの日は近くなる 幼い頃の記憶の先は 日々のコトバにかき消され 特別だった今日が終わる

ハレノヒ

いつか思い描いてた このときを貴方へ 繫ぐことができて ただただ嬉しい 喜びも悲しみも 一歩踏み出せないとはじまらない 完璧になろうと 失敗を怖れても なんにも変わらない そんなニンゲンにハレノヒはこない

吐息

いつもギリギリのところにいたくて 正解と不正確の真ん中 不確実で 不安定なまま 夜を迎えたい 真実なんて幻想で 僕等はいつも夢のなか 粒子に分解する前に 星の吐息でため息をつく

滲む

悲しみに蓋をしたはずなのに 滲み出してきた 僕が必死で見ないフリをしたことを キミは知っていたの 見たくなかったんじゃない 怖くて恐ろしくて 目をそらすことでしか 僕がタモテナカッタンダ

ゆれる

ゆらゆらと 言葉がつづいて あたしのなかを流れていく 鼓動が空気と触れ合い 音を響かせる おはよう こんにちは こんばんは ほら今日がはじまるよ

ビン

冷たい言葉がつまってる 海へと微笑み続けても キミは彼方に消えていく 陽炎の先に答えはない 空気になった人魚姫 クルクル まわる仲間達 明日になれば 忘れてしまう 誰も知らない さざなみのおと

ファイル

綴って 綴じて 分類し 次の機会に活かそうと 準備をしている わたしの手 眼の前のものに 集中しなきゃ いけないの 答えは出ないままなのに 次の機会はもうこない

本音

言おうと思っても 言えないことは たくさんあって 言葉として世界に出たら それがリアル 僕の想いは 飛んでいく 遠くに 彼方に 消えていく

ビー玉

キラキラと 光にかざした 輝きを 見つめるあなたの横顔が ゆらゆらゆれる 蜃気楼。 陽炎の中で あなたが笑っていたのは 夏のまぼろしかしら 走り出すことも出来ない 今のわたしを あなたはまだ信じてくれますか 届かない場所だと知ってしまって 今はまだ立ち…

ペテン

嘘と本当の境目にはなにがあるの 誰かが言ったうそは 僕にとっては真実で 僕がついた嘘は あなたを幸せにできるのかしら ウソは嘘でしかないの? 本当のことだけが正解なの? 僕はただ前を向いて進んで行きたいだけなの。 それすらも許されない世界で ペテン…

風邪

少しいつもと違うの 考えがゆっくりになる 言葉が産まれる時間も 少々お待ちください たいした言葉が降りてこなくても あなたの側にボクハイタ 完全に思考が停止するまでの 今このときを キチンとあなたに向き合いたい

よどみ点

そこに立っているだけで 僕はゼロになる 誰からも見られずに 見つかることもない 僕の回りには幾重もの光の流線が 交わって空っぽになっていく 吸収したものが ほら、ゼロになった。

arrow

放ったらどうなるのだろう 一瞬だけ考える 刹那 でもその時間は コンマ何秒の世界で 自分のために 手を離した 結果も、その描いた放物線も確かめない 待っていたら ボクハモウソコニハイナイカラ

跳べ

ヒカリに向かい 跳べ あのアオゾラの先へ 跳べ クモの向こう側へ 跳べ 君を待ってる人がいる 君が目指したその先にしか みえない景色はきっとある

区切り

もういいだろう とか 明日からやろう とか やめよう、はじめよう とか 自分でルールを決めたのに 約束を守れない僕がいる 自分で決めて 綱渡りしてるボク ホントは石橋を叩いて渡りきっているはずなのに

空腹

知らぬ間に時が経ち カラダの変化に 気づくとき 自分がからっぽで もうなんにもないことに 気がついた カラカラのカラダの中から これから先を考える ピコピコと頭の中で電気を走らせて 僕は北極星のような目標(めじるし)を探してみよう

ゴルフボール

止まったままの球体へ 僕のエネルギーを伝えてく ただボールの飛んで行く その先を見てみたかったんだ もういいよと僕が呟いて 試合は終わってしまっても ボールはそのまま止まってる

しとしとと降り続いた雨音は 僕の中のリズムを弱めていく トントンと刻む音は あたしの心を走らせる したたかに ゆっくりと ずるく かしこく たくましく ただ生きていこう

はんぶんこ

泣くな 今はもうあとの祭り 崩れる前に気が付いたのに 僕の手のひらは閉じたまま ひろげようとした 指の間に入った 星屑のかけら ヨコには君がいて となりにいたはずの僕は 欠けてしまった月を見上げている

手をのばしたら 手のひらが真っ白になった 見慣れない固まりは 僕の心のを溶かしてく 眼を凝らしても 写真のようには見えなくて 固まりのまま潰されて離れていった 真っ白の世界は見慣れた街を 一瞬だけ別の世界へと連れて行ってくれたの あの瞬間にしか見ら…

繋ぐことが出来るのか 絡まることが出来るのか 結ぶことが出来るのか 解くことが出来るのか すべては僕のなかにある 選択することで次のステップへスタート もう一度やり直せるのなら 同じ過ちは繰り返さないと ココロに決めたハズなのに また同じ画面のなか…

無邪気

知らないままの世界は キレイでキラキラしてた 美しいもので囲まれた世界は 思考を弱める 考えなくてもいいよ だってあなたは幸せでしょ 言葉の海に潜っても 自分の気持ちは沈んでく 浮上のキッカケは見つけられなかった

予定

そうするハズだったのに 僕の中の物語はいつも完璧で 結末はハッピーエンド それなのに 現実はアンハッピー 世界に君がいないから そんな夢の終わりを遠くにみる アンドロイドの夢は誰が叶えるの 宇宙のはじまりとおわり ほらまた今日もはじまった

カテゴライズ

いつの間にか誰かに分けられ 分断される おんなじだと思っていた 君と僕 選んでいくだけで 次のステップを示してくれた それでいいと思ってた それしか知らなかった ホントは好きでも無かったのに 知らないまま 始めないほうがよかったのかな

total

自分が今どこにいるのか 今しかないことは分かっていても 未来からみた今はマイナスなのかプラスなのか そんな見方じゃ測れないことはたくさんあるのかな じゃあ過去からみたらどうなんだろう 喜んでいるかな。笑ってくれているのかな 最後までゲームは分か…

距離

きっかけがあれば近くなるの きっかけがあれば離れていくの なにもなければそのままなの 僕からは見えないところにいる あなたの鼓動は 眼をつぶると 近くにも遠くにも感じて 眼を開けると 広がるのは 拡がるのは 空洞の言葉だけ 距離も時間も空間も ここに…

きっかけ

些細なことだ はじまりは向日葵の花 進んで見えたゆめの先 笑ってさよなら もう会えないなら 最後のあたしは 嫌われたままでかまわない 言葉は宙ぶらりん どこへも行けなくて 今日が終わる

約束

守れない 護れない 結果ではない これからを考える 今まででなく これから 起こってしまっても遅くはない

僕のため息が 誰かのよろこびの歌となる 世界はまわってめぐる 僕がはきだした言葉は どんな思いを引き出すのだろうか ごめんと謝ってももう遅いのかな

ウソ

声に出して言う それだけでもうあとに戻れない 自分で言ったこと 自分からの発信になった瞬間から もうそこから逃げられない 声 文字 言葉 音 息 事実でなくても 自分を悲しませてはいけない

握り拳

その小さな拳の中に、なにがあるの? 大切なもの。言葉。 いまではもう手に入れられないもの。 ドクンと心臓が波打った時のこと。 僕にしか見つけられなかったはずなのに たくさんの人が護っていた。 ぎゅっと握り締めたあなたの手を あたしの手のひらが包み…

クローン

同じ誕生日で、血液型で そんな人どれくらいいるのかな たくさんの人が生きてる世界だけど 確実に、あたしの明日はあたしだけのものだ いい思いもイヤな思いも感じるのはあたし。 あなたが否定されたすべてを あなたが否定したすべてを 受け入れるのでもなく…

キモチ

伝えたいことが多すぎて 言葉にするけど 結局伝わらない 言わないほうがよかったと 後悔ばかりを繰り返す 言っても世界は変わらない 言わなくてもやっぱりそのままなの 僕のキモチはどこへ消えたの ふたつの世界があるのなら 進んだ未来が違うのなら 君がみ…

新年

新しい一年がはじまる 今年はどんな一年にしようか なんて考えてるのに 心のどこかでは月が変わってただリセットされたみたいと思っている自分がいる 何日か前のことだって、あっという間に去年のことって テレビやラジオで言っている 実感がない 年末恒例の…