ココロハナコトバ

ただ言葉や自分の声を連ねていきます。意味がない文字の羅列です。

やたらと きみの声だけが 響いてくる みんなが いる教室で 休み時間の 10分間 ざわざわとそれぞれが話している 端っこにいるのに 声が聞こえると 僕の耳は 勝手に集中してしまう しょうがないのか 自分の意思なのか 僕もよく分からない でも 君は 僕の 声を…

信じられないことが 普通に起きる毎日 普通ってなんだろう 当たり前ってなんだろう 考えてみる 僕にとっての普通は 君のとっての当たり前じゃなくて 君にとっての普通は 僕にとっては意外で 枠を超えていけ 出る杭は打たれる びっくりすることも 驚くことも …

ガムシロップ

甘いものが欲しくなる 同じ味 少しだけ 垂らしてみる 滴る 細い糸 透明で キラキラした 液体は 螺旋状の 軌跡を 残す 足されたものが 分からない 必要だったのか 必要ではなかったのか 僕の グラスに 流れてくる イメージの 先に 君が 通り抜けていく

最後の砦

うむうむ ふむふむ なるほどですね そうなんですね 受け身の自分が 嫌になる 僕の心はどこにある 君の心はどこにある もう僕にはいらないって言われたけれど 大切な事はきっと君の中にある 受け身だなんて言わないで 僕はもう君のことを裏切らない だからき…

カラフル

日が傾いてきた もう今日が終わっていくね 十分 今日を 生きたって 言えるのかな そこそこ 適当に生きて 僕は 明日へいくよ もう 今日に 用はないんだ 裏と表 見えないもの 見えていたものを これからの 道には なんにも 必要ないから もう少し 生きやすく …

あいだ

可愛いと 美しいの 間には 何があるの ぼくと きみの 間には なにがあるの もうすこしで 完成しそう あとすこしで 達成しそう 願った未来は どこに消えたの それは 終わってしまったのかな 僕は 君に何かを 伝えたかったのかな 猫が 道端で ゴロゴロしていた…

夜明け

神様が眠りにつく この月夜に 君の歌を奏でよう オクターブのハーモニーを超えて 君にしかだせない メロディーで もう少しだよ 夜が空けるよ 星たちが眠りに着く頃 僕たちは目を覚ます 明日の おはようは 君の 笑顔から 始まっていく もうここには いない 友…

背中

必ずとか 絶対とか そんな言葉が 苦手だ 必ずの反対になってしまったら 絶対が叶わなかったら 断言ができる場面なんて そんな多くとないと思う 言い切ってしまうと それ以外の可能性が消えてしまう 消えてしまった未来は もうみることができないのかな だれ…

ちょうどいい

足りなくなったら ぼくのこころを足してくれる 満たしてくれる 僕の未来 その先の未来に なにを継ぎ足していこうか 大好きな感情と 大嫌いな感情は いつも一緒にいる 足りなくて 君がいないと物足りない いつも少しが足りなくて 足してしまうと 多すぎて ぴ…

瑠璃色

万華鏡のような 光と輝き 今日という日が始まって 明日という また次のいちにちへの 希望となる 一瞬の煌めき 今 このとき 君が 瑠璃色に光輝く キラキラ 煌く 明日の 光はもう二度と みることができない 今しかない煌めき 明日は誰の手に映るの 空の青でも…

大外回り

グルっと一周行ってみよう やってみよう 君が全部を見たいと 言うならば 全部の先は なにがある きみの未来には 夢がある 君の手の先には 希望があって 足の先には 光がある 走り出せ 止まらずに 動き出せ 動き続けろ いうならば 僕は 影でいい 君のこえを …

のり

くっついて はがして 何度でも できるよ 欲しいものも 欲しくないものも これから必要なものも これまで必要だったものも あなたが選んで 見つけていって カケラを つけていく 集めて まとめて ちがったら はがしちゃえ きみのえらんだ 未来は いつでも 塗り…

シュガーポット

甘い言葉を貯めておきたい 僕にしかない 甘い言葉 君が囁いた声 音 言葉 どんなものでも 君を 感じていたい 喧嘩した時も 仲直りした時も おはようも ごめんねも あくびだって 貯めておければいいのに 甘い言葉も 辛い言葉も 苦い言葉も ひとつに混ぜたら 大…

ストロー

口にするボクのジュース おいしい? うれしそうに聞くきみ 美味しいよ なんでそんなにニコニコしてるの 逆に尋ねるボク 僕の問いかけにキミは うれしそうに微笑み返す だって、 持っているストローに目をやり 俯きながら 君は小さな声で 囁く ボクは聞き取れ…

トランプ

わたしの手の中にある 手札はなに トランプのように わかりやすい カードなんて あるのかな 自分の中が 空っぽで 何にもなくて 怖くなる からっぽの私から 出てくる色は何色ですか それを使って 絵を描こう どんなものだって構わない 真っ白を真っ黒にしても…

おはよう

おはようと言いたいのに 言えない今日は なんだか 起きたくなくて ずっと昨日が続けばいいと思っていたけど もう今日が始まってしまった おはよう 今日が始まるね 子供の頃行った 本屋さんの 大きな階段 登った先が 絵本の売り場 そこを目指して おかーさん …

できること

できないことを嘆くより できることをのばせばいい 好きなこと やりたいこと 自分でもわからなことがある 君が素敵と言ってくれたから 君がカッコいいと言ってくれたから 僕は前に進めた ただそれを 進めてきただけなんだ できることとすきなこと 求められた…

君のこと

信じたい 君のことを 裏切りたくない 君の真心を 大切な人を無くしたくないはずなのに どうして あなたを悲しませてしまうのだろうか 違っていいのか 変わってていいのか 僕はそのままで大丈夫だと 君は言ってくれたね まわりの 嬉々とした視線から 僕を守っ…

飛行機

飛んでいけ 空の向こう側 どこまで行ける 分かっていたの その先になにがあるのか 知らない方がよかったよ 僕は もうどこにもいけない 行きたかったのかな 生きたかったのかな もうどこにもいけない 明日が こない もう君に会えない 会いたかった 君はどうだ…

ソーダ水

シュワシュワ 気泡が 消えていく 透明なグラス 味のしない 刺激が欲しい あなたに嫌われたくて 大人なふりをする 甘くないソーダ水 美味しく飲めるようになったよ いつの間にか ハイボールなんて 飲めるようになっちゃった 美味しくないよ 君が 嫌ってくれる…

紅茶

甘くて 苦い コーヒー みたいに黒くない 茶色の液体 優しい 苦さ 嫌いじゃない 英語で言うと ブラックティー 黒いのか この色は 黒なのか 私にとっては やさしい 茶色 フレーバーティーも捨てがたい 鼻の奥に抜ける 香り 時計の進みが遅くなる 私だけの リラ…

ほろよい

たった 350ミリリットル 気持ち良くなる 気分 感情の箍が緩む ほんの少し 悲しい気持ちと嬉しい気持ち 行ったり来たり 熱ってくる体 ただただ気持ちが良い ボーッとしながら 1日を振り返る あーすればよかった こーすればよかった 数分前の悩みは 喉の奥…

さくらんぼ

車のステッカー どんな家族が 乗っているの ツインズ イン カー 双子ちゃん 仲良しかしら 可愛いのかな キラキラ ふたつでひとつ ひとつもふたつ 当たり前に いつもいる 生まれた時から ずっと一緒 数分間の差で 生まれ順が変わる ほんとは ひとりひとり そ…

積み重ね

気がついたら 溜まってしまった やろうと思っていたはずなのに やらなくては思っていたのに 昨日 今日 明日 積み重ねたもので 私ができている 去年 今年 来年 私が 続いていく やらなくてはいけないこと やりたいこと 自発的にやるの 誰かに 命令されてやる…

夏と春のあいだ

まだ夏には遠い まだ春は終わっていない いまは どこなんだろう 急に 暑くなったり 寒くなったり 体の どこかがおかしくなる 私を支えてくれている 身体中の 回路の接続が悪くなる 繋がり 回線 通信 障害 停滞 wifi難民 繋がっていそうで つながらない 繋が…

空気圧

気がついたら 膨らんでいて 入れすぎて もう入らない 入れることが 良いことなの たくさん することがいいことなの 分からないことが多すぎる 少ないよりはいいのかな 多い方がいいのかな 人は 少しでも わかりやすさを求める 単純で わかりやすくて 楽しく…

嫌いなものは しょうがない 食べられないものも しょうがない 試さなくて いいの やってみなくて いいの 可能性の種は 君の手の中だ 手の中で 握り潰してしまうの 手の中で 温めつづけるの 持っているだけじゃ なにも変わらないもしれないよ 誰かに 渡せばど…

エプロン

君がエプロンをつける 料理を始めるまでの手順 決まっていて 迷いがなくて 手順通り エプロン 手洗い・うがい 冷蔵庫をあける ちいさく「よし」とつぶやく そこからはあっという間だ 頭の中にあるものが 具現化されている イメージが 形になっていく おいし…

関係ないのに

あなたには 関係ない 私が 昨日どこにいたのか 誰と会っていたのか 気にして欲しい かまって欲しい 気づいて欲しい わかって欲しい クレクレになっている 自分が嫌になる 関係ないでしょ 一言言って仕舞えば 簡単で その一言がいえなくて あなたに ただ 近く…

君のこえ

おはよう 君のこえで 1日が始まる 目覚めの悪い僕に 君は 何度だって言ってくれる おはよう おきて ご飯だよ 気がついたら 目が覚めていた 気持ちのよい 1日が今日もはじまる 朝から雨の日曜日 寝坊しても大丈夫 いつもより すこし 朝寝坊な 君は 昨日と同…