ココロハナコトバ

ただ言葉や自分の声を連ねていきます。意味がない文字の羅列です。

しとしとと降り続いた雨音は

僕の中のリズムを弱めていく

トントンと刻む音は

あたしの心を走らせる

したたかに

ゆっくりと

ずるく

かしこく

たくましく

ただ生きていこう

はんぶんこ

泣くな

今はもうあとの祭り

崩れる前に気が付いたのに

僕の手のひらは閉じたまま

ひろげようとした

指の間に入った

星屑のかけら

ヨコには君がいて

となりにいたはずの僕は

欠けてしまった月を見上げている

手をのばしたら

手のひらが真っ白になった

見慣れない固まりは

僕の心のを溶かしてく

眼を凝らしても

写真のようには見えなくて

固まりのまま潰されて離れていった

真っ白の世界は見慣れた街を

一瞬だけ別の世界へと連れて行ってくれたの

あの瞬間にしか見られない季節へ

 

 

 

繋ぐことが出来るのか

絡まることが出来るのか

結ぶことが出来るのか

解くことが出来るのか

すべては僕のなかにある

選択することで次のステップへスタート

もう一度やり直せるのなら

同じ過ちは繰り返さないと

ココロに決めたハズなのに

また同じ画面のなかに僕はいた